【開設から1年】経営者としての実感とこれから

プレハビ高座渋谷は、おかげさまで開設から1年を迎えることができました。
日々ご利用いただいている皆様、ご家族の皆様、そして関係機関の皆様に、心より御礼申し上げます。
この1年は、「理想」と「現実」を徹底的に突き合わせる時間でした。
開設前は、「介護予防=もっと軽度の方が中心になる」「前向きな層が自然と集まる」というイメージを持っていました。
しかし実際には、想定していたよりもご利用者様の年齢層は高く、状態像も幅広いものでした。
これは誤算ではなく、“地域のリアル”でした。
この現実に向き合ったことで、私たちのスタンスは大きく変わりました。
「元気な人をさらに良くする場」ではなく、
“今の状態からでも、どうすればその人らしさを取り戻せるか”を追求する場へ。
つまり、プレハビの価値は
「できる人を伸ばす」ではなく
「難しくなってきた人の可能性を、もう一度引き出すこと」にあると再定義しました。
また、経営としても大きな学びがありました。
・待っていても利用者は増えない
・サービスの良さは“伝わらなければ存在しないのと同じ”
・現場の質と同じくらい、導線設計が重要
この1年で強く実感しています。
だからこそ2年目は、
単なる運営の継続ではなく、「選ばれる事業所になるための戦略実行の年」にします。
具体的には
・地域包括支援センターとの連携強化
・「事業対象者=フレイル層」へのアプローチの明確化
・“やりたい・なりたい”を軸にしたプログラムの再設計
・見学・体験の導線強化
このあたりを重点的に進めていきます。
プレハビは、単なる運動施設ではありません。
身体機能の改善だけでなく、生活や社会参加まで含めて支えることで、
“その人のこれから”をつくる場所でありたいと考えています。
1年やってきたからこそ見えた課題があります。
そして同時に、「この方向で間違っていない」という手応えもあります。
まだまだ発展途上です。
ですが、地域にとって必要な存在になるという覚悟は、1年前よりもはるかに強くなりました。
2年目は、質と結果の両方にこだわります。
引き続き、プレハビ高座渋谷をよろしくお願いいたします。
